メコンデルタ地方ベンチェー省のベトGAPティエンフー・ランブータン協同組合は、米国市場にランブータンの輸出を開始した。今月中に20tを輸出する予定で、すでに6tを国内価格の2割増しで出荷した。
同組合のランブータンは米国、カナダ、中東での需要が見込まれているが、産出量が輸出に対応するまでに至っていない。そのため、省内の1500ヘクタールの農地でランブータンが栽培されているが、さらに近隣省からも買い付けし、需要に対応するという。
同組合は昨年、ランブータン60tを輸出しており、米国では今年5月に食品安全検査局の輸入認可を受けている。